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塩と血圧

血圧上昇の原因となる基礎疾患が特に見あたらない高血圧を本能性高血圧と言います。
遺伝子や環境因子が複雑に絡みあって高血圧になるようですが、食塩の過剰摂取が長期的に続くことも危険因子の一つと考えられています。

食塩摂取量を軽度に減少(1日あたり8グラム以下)させると、血圧降下剤の効果がより大きくなる。

本能性高血圧にはいろいろあって、中には減塩しても血圧があまり下がらない人もいます。
食塩を過剰に摂取すると血圧が上昇しやすいタイプを食塩感受性高血圧、上昇しにくいタイプを食塩非感受性高血圧と分類し、食塩制限の効果が両者では異なります。
そもそも食塩はナトリウムと塩素が結合した塩化ナトリウムです。
食塩感受性の人は腎臓からのナトリウムの排泄能力が比較的低いので食塩摂取量を減らすと降圧効果が大きいですが、食塩非感受性の人では、それほどの効果はないと言われています。
しかし食塩非感受性高血圧といえども食塩摂取量を軽度に減少(1日あたり8グラム以下)させると、血圧降下剤の効果がより大きくなるとのことです。
上限とされている10グラムを超えている人が少ないことを考えると、多くの人が食塩摂取量に配慮した方がいいと考えられています。

よく聞く無塩食などを一度試してみましょう。

食塩を過剰に摂取している人は、当然減塩を行った方が良いです。
たとえばよく聞く無塩食などを一度試してみるのも良いかと思います。
無塩食では醤油、味噌、ソース、ケチャップ、マヨネーズなどが使えないので味気ない食事になるのですが、素材本来の味をしっかり感じて、いかに普段の料理が調味料に頼りすぎているかに気づきましょう!

 

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