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どちらが先?筋力トレーニングor有酸素運動

ダイエットをする際、食事と運動両方からアプローチしていくことが必要です。
食事だけのダイエットではリバウンドの可能性があるので、食事のコントロールと共に筋力トレーニングをして、太りにくい体を作っていくことが大切です。
筋力トレーニングで筋肉をつけて、リバウンドしにくい体を作る。
では、有酸素運動は?
有酸素運動は、身体に備蓄している脂肪をエネルギーとして使う運動です。
どちらを先にしたら良いのか?
求める効果によっていろんな考え方があるようですが、ダイエットを考えた時はどちらが有効なんでしょうか。

筋力トレーニングと有酸素トレーニングの違い

筋力トレーニングを行うと体内でのエネルギーの需要がぐんと増えます。
まず体内に蓄積されている糖質がエネルギーとして使われ、燃焼されると、次は脂肪が使われ始めるのですが、筋力トレーニングによる脂肪の分解や消費、つまり代謝量は少なく、ダイエットにおいて脂肪を燃やしたいと考えている人にとっては、大きな効果は期待できません。
有酸素トレーニングは、筋力トレーニングとは運動効果が大きく異なり、脂肪燃焼が効率的に行われます。

しかし筋力トレーニングの場合、脂肪を分解する代謝量は低いが、継続する時間が長く、トレーニングを終えてから24時間に渡って続きます。
車のエンジンを48時間アイドリングし続けて、その間少しずつガソリンを消費していくようなイメージです。

筋力トレーニング後の有酸素運動で脂肪燃焼効果が高まる

筋力トレーニングをすると体内にアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンには体脂肪を分解する働きがあり、脂肪燃焼効率を高めることができます。
また、筋力トレーニングをすることで成長ホルモンが分泌され、代謝アップを促進し、脂肪分解速度を早めます。
分解されは脂肪は脂肪酸として、血液中に放出され、エネルギーとして使われやすい状態になります。
その為、筋力トレーニング直後脂肪が分解されたタイミングで有酸素運動をすることで、有酸素運動をスタートしたと同時に脂肪がエネルギー源として使われることになるので、より効率的に脂肪を減らすことができます。

逆に、有酸素運動を先に行うと体内のアドレナリンが高くなり、15~20分でエネルギーとして消費する為、脂肪酸が血液中に放出されます。
脂肪酸は脳下垂体に作用して成長ホルモンを妨げてしまうので、筋力トレーニングの前の長時間の有酸素運動は、成長ホルモンの分泌が抑制され、筋力トレーニングの効果を上手く引き出せなくなります。
また、長時間有酸素運動をすることで筋肉のエネルギー源であるグリコーゲンも少なくなっている状態では、重い負荷を使ってのトレーニングでしっかり筋肉を追い込んでいくことが難しくなります。
筋力トレーニングではしっかりと筋肉を追い込んでいくことが大切なので、体が疲れていない集中力のあるタイミングで行っていくとが重要です。

その点から考えると、トレーニングの順番としては、筋力トレーニングから有酸素運動の順番が良さそうですね。

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