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姿勢を見直す

きれいに痩せたい!
そう考えると、ただ体重が減るだけではなく姿勢も大事です。
どんな姿勢が理想的なのか?
それは、その人の性別であったり、身長、体質、もしくは職業であったり、かなり個人的に異なってくるでしょう。

さまざまな視点からみる「よい姿」とは

よい姿勢とわるい姿勢を判断する基準は、どの視点からみるかによってもかわります。
力学的には姿勢の安定性、力の効率などが問題になり、形態学的には脊柱、四肢の骨格、関節や筋の構造など、神経学的には神経筋の活動など、運動生理学的には疲労、循環やエネルギー代謝など、心理学的には性格、心理状態など、美学的視点からはプロポーションなど美的にみて美しいことなど、さまざまな視点から捉えることができます。
「きれいに痩せて見える姿勢」を考えるとやはり美学的視点がからみるべきのように思いますが、美学的な視点である「プロポーション」とは、物体の各部分の距離、量などの相対比率です。
人体のプロポーションでは、各分節、部分の占める比率から理想的な美しさの基準が決められており、身長でいえば頭部・顔面の長さの8倍、手掌・指の長さの9倍、足底の7倍が望ましく、いわゆる8等身が理想とされています。
しかし、私たち人間の体格や体型は、個人差が大きいので、この基準にとらわれずに個人にあった形で機能的にも美的にもよい姿勢を目指していくことが理想的ではないでしょうか。

機能的なよい姿勢=美的によい姿勢は成立するのか

まず、ここでいう「美的によい姿勢」とは、例えば生まれつき身長が高く、外見上誰が見てもプロポーションがよいということや、モデルさんや人前に立つ職業の人たちが、ショーなどできれいに見せる為に頑張って作っている姿勢ではなく、普段の生活の中で背中が丸まっていないや、内股やガニ股になっていないような身近なものです。
「機能的なよい姿勢」とは、無駄な力を必要としない姿勢や生理的に疲労しにくく、心地よく背筋が伸びていているような姿勢と仮定しましょう。
例えば、背中が丸まって猫背になっている人は、見た目にも美しくありませんよね。
そして、丸まった背骨と、突き出した頭、上がった肩はセットになっていることが多いです。
頭の重さは成人で約5kg。
真っ直ぐな姿勢で、バランスをとりその重たい頭をなるべく負荷がかからない状態で支えています。
しかし、背中が丸り頭が前に突き出せば重心のバランスが崩れる為、頭を支える為に首の後ろや背中の筋肉は、よい姿勢の状態のときより、たくさん働かなければなりません。
背中が丸まり頭が突き出た姿勢をとり続けていると、首や背中の筋肉は常に働いている状態になります。
そうすると見た目が悪いだけでなく、筋肉の血流が悪くなり筋疲労がおこります。
上がった肩も同じです。
肩が上がった姿勢を続けることで、首の筋肉は長時間収縮することになり、血流が悪くなり、そして肩こりになります。
美的に悪い姿勢は、機能的にも悪い姿勢なんです。
要は、「美的によい姿勢」は「機能的によい姿勢」なんですね。

きれいで快適な姿勢を目指そう

きれいな姿勢は、疲れにくい姿勢でもあるのですが…
無理をしてよい姿勢をつくっている方、装っている方を見ることもあります。
本当にきれいで快適な姿勢を目指すのであれば、筋肉や関節の柔軟性も必要ですし、もちろん筋肉も必要です。
筋力トレーニングで、足りなかった部分の筋肉を育てていくことで、エネルギー消費も増えますし、ちゃんとした形でよい姿勢を意識して生活することでも、エネルギー消費を増やしていくことにもなります。
そして、ダイエットにもつながります。
日々の姿勢から、ダイエットを見直しみるのもよいのではないでしょうか。

 

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